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| 江戸時代中期、人々の生活の向上と共に各種の手工業が発達してきた。 その動力源となったのが「水車」である。 その状況は、「御府内備考」などの資料で見受けられる。 「関口水道町には神田上水を利用する水車が二箇所あった。 一つは半兵衛持ちの水車で、元禄十一年に半兵衛の先祖彦兵衛が設置し、 つい米・製粉に利用していた。水車は差渡一丈七尺(5メートル余り)。 北の方から神田上水の水を引き取り、水車を廻した残水は江戸川に落としていた。 もうひとつは善左衛門持ちのもので、安永三年に善左衛門の先祖吉右衛門が 設置、綿実油絞りに利用していた」 (御府内備考意訳・伊藤好一氏) このように江戸時代から、農産物の加工に水車は欠かせないものとなって いったのであるー。 そして時代はいま。 私たちフジクスも水の力を利用してさまざまな事業を展開しています。 消防車の二十〜七十倍もの水圧を利用して頑強な汚れを洗浄したり、 凹凸を剥離、研磨する「ウォータージェット工法」。 この画期的技術を核に水の能力を最大限に引き出し、これまで不可能と されてきたことを奇跡的に成功させています。 二十一世紀の「水車」。それは私たちが廻し続けます。 |